『ゲーム・オブ・スローンズ』18歳になったソフィー・ターナー、ヌードシーンへの心の準備は!?

七王国が玉座を巡って熾烈な争いを繰り広げる大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、スターク家の長女サンサ・スターク役を演じるソフィー・ターナー。18歳になった彼女が、本作のヌードシーンについて現在の心境を明かした。

全裸やベッドシーンといった、大胆なシーンが多いことでも知られる本作。デナーリス役を演じるエミリア・クラークが、「おっぱい女優だと思われたくない」と、脱ぐことを拒否したとの噂が流れたこともあった。米生活情報誌「Town&Country」春号の表紙を飾りインタビューに応えたソフィーが、そんなヌードシーンについて心境を吐露している。「もし、ストーリーがヌードになる方向性に進むのなら、それは必要性がある時だけだわ。でもデヴィッドとダン(クリエイターのデヴィッド・ベニオフとD.B.ウェイス)は私の兄みたいな存在だから、サンサのヌードシーンを撮影することになったら居心地が悪いって思うの。だって二人にとって、私はまだ13歳の少女だから」と言っているが、必要とあらば脱ぐことに抵抗はないようだ。

13歳で本作に出演し始めたソフィーは、5年間にわたる撮影で、父親の処刑に立ち会わされたり、暴行されそうになったりといった辛いシーンをこなしてきた。そのことについては、「サンサと私は、この5年間一緒に成長してきた。だから、何かサンサに悪いことが起こる場面の脚本を読むと、いつも泣いてたわ。サンサとは心から通じ合っているから、彼女が感じていることを私も感じるの。だから父親が処刑されるようなヘビーなシーンでは、実の母親にそばにいてもらうことは大切だった。そうじゃないと心が闇に包まれて、おかしくなっちゃうもの」と、多感な思春期にダークな役を演じる困難さを打ち明けている。

少女から大人の女性へ成長しつつあるソフィーが出演する『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン5は、米HBOにて4月12日(日)より放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:Photo:ソフィー・ターナー (C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net