「自分を強く見せている女性に見てほしい」 独自目線でLiLiCoが語る『殺人を無罪にする方法』の魅力とは

2014年秋に全米で新作ドラマNo.1を獲得した話題作『殺人を無罪にする方法』が、4月18日(土)からDlifeにて日本初放送となる。本国での放送中に日本での放送が決定したのは、異例の早さ。本作CMに出演する映画コメンテーターのLiLiCoが、その魅力を語った。

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自信家の敏腕女性弁護士アナリーズが教授としてロースクールで教えるのは、"殺人を無罪にする方法"。彼女の手にかかれば正義も真実も関係ない。証拠隠滅や偽造に脅迫、あらゆる手段を通じて、限りなくクロに近い無罪ができあがってゆく。授業の中から選抜された5人の学生が、彼女の法律事務所でのインターンに参加し、"実践"を通じて無罪を勝ち取る方法を学んでいくリーガル・サスペンスだ。

法廷モノといえば、専門的な用語が飛び交い、内容も難しくてとっつきにくいイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし、「この作品は、登場人物の学生たちと一緒になって法律を学んでいけるからとてもわかりやすい。それに第1話の冒頭からいきなりすごい迫力で始まりますから、一気に心を掴まれます」と、LiLiCoはその心配を払拭する。また、本作のもう一つのテーマは、主人公のアナリーズが抱える心の闇。アナリーズと同じく第一線のキャリアで活躍するLiLiCoならではの視点で、さらに魅力を解説する。

「仕事ができて、強くて、ファッションもカッコイイ彼女が、ふとその仮面を脱いで一人の女の子としての姿を見せるシーンも見所。完璧であるはずの彼女に、隙ができるんです。それは彼女が化粧を落とす瞬間など、様々な形で表現されますが、そこからは『いいんだよ、本当の自分を見せても』と語りかけられているような気分になります。個人的にはぜひ、仕事や様々な場面で自分を強く見せている女性に見てほしい。私自身、彼女のそういう部分にはとても共感します」

アナリーズを演じるのは、『ダウト~あるカトリック学校で~』(2008)でのわずか11分の出演でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた、演技派女優のヴィオラ・ディヴィス。プロデューサーは、『グレイズ・アナトミー』、『スキャンダル』など次から次へとヒット作を生み出すションダ・ライムズ。本国では初回放送から3日間で2030万人が視聴した話題作だ。

『殺人を無罪にする方法』は、Dlifeにて、2015年4月より日本初放送開始。
[吹替版]4月18日(土)22:00~ 毎週土曜
[字幕版]4月23日(木)26:00~ 毎週金曜

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Photo:
LiLiCo
『殺人を無罪にする方法』
(C)2014 ABC Studios