大ヒット犯罪捜査ミステリー『メンタリスト』のシーズン6が、スーパー!ドラマTVにて6月24日(水)より独占日本初放送となる。そして昨日29日、放送開始を記念した日本初公開プレミア試写会が都内で行われ、試写後のトークショーに、郷田ほづみ(パトリック・ジェーン役)、加納千秋(テレサ・リズボン役)、喜山茂雄(キンブル・チョウ役)、江川央生(ウェイン・リグスビー役)、斉藤佑圭(グレース・ヴァンペルト役)ら、本作のメインキャスト5人の吹き替え声優たちがスペシャルゲストとして登場した。
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イベントの場で5人が集まるのは初めてという吹替えキャストたち。シーズン6でいよいよ迎える宿敵レッド・ジョンとの対決について、主人公パトリックを演じる郷田は、「今回で決着をつけるそうなんですが、彼の正体をまだ聞かされていないので、声を担当している我々もいちファンとして楽しみ」と語るも、「個人としては、今回の決着で『メンタリスト』が終わってしまうんじゃないかと心配です」と、複雑な心境を明かした。
アフレコ現場の様子について聞かれると、「収録の時はみんな真剣ですが、合間には雑談をしながら和気藹々とやっています」と加納。そして「これまでずっとやってきて、大体の会話の流れが出来ているから気をつかうこともないですね」と喜山が話すように、普段から仲の良いチームが出来上がっているという。また、5人のほとんどが台本をもらってもあらすじは読まないようにして、リハーサルで初めて全体を観るようにしていると明かし、声優陣もドラマの展開を楽しみにしているそうだ。
続いて、リグズビーとヴァンペルトの恋愛の話からチョウの恋人に話題が及ぶと、郷田から「女性の趣味悪いよね」とツッコミが入り、会場からは大きな笑いが起こった。また、パトリックとリズボンの関係には、「根っこの部分ではお互い好きだよね。でもパトリックは解決しなきゃいけない事件があるから踏み込まない感じ」と郷田。すると加納も「でもリズボンはチョロイんです。すぐキュンってなっちゃうんですよ」と自身の演じるキャラへ厳しくコメントした。
そしてトークショーの最後も、「やはり、レッド・ジョンとの対決、リグズビーとヴァンペルトの関係がどうなるのか、チョウの彼女は出てくるのか、そしてリズボンは幸せになれるのか!? すべてが見どころです」という郷田の笑いを交えたコメントで、会場は和気藹々とした雰囲気のままイベントを締めくくった。
この他にも特製グッズが当たる抽選会が催されたりと大盛り上がりとなった今回のプレミア試写会。放送開始へ向けてさらに勢いがついたことだろう。
レッド・ジョンとの対決以外にも見どころ盛りだくさんの『メンタリスト』シーズン6は、スーパー!ドラマTVにて6月24日(水)22:00から放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『メンタリスト』シーズン6プレミア試写会
(左から)斉藤佑圭、江川央生、郷田ほづみ、加納千秋、喜山茂雄