「Sing」などの大ヒット曲で知られるイギリス出身の大人気シンガー・ソングライター、エド・シーランが、米FXの新作ドラマ『The Bastard Executioner(原題)』で俳優デビューを飾ることがわかった。
【関連記事】なぜ米国業界はTVドラマ製作に巨費を投じ続けることが可能なのか!?
米E!Onlineによると、『The Bastard Executioner』の舞台は、エドワード3世が統治する14世紀の中世。一度は剣を捨てる誓いを立てた男が、再び戦いの世界に飲み込まれていく姿が描かれるアクションドラマだ。バイカーズクラブの無法者たちを描いたドラマ『サン・オブ・アナーキー』(以下『SOA』)のクリエイター、カート・サッターが手掛ける本作で、エドがどんな役を演じるのか、現段階で詳細は明かされていない。
エドが本作に出演するに至った経緯は、『SOA』シーズン7の放送中に、彼がシリーズの大ファンであることを、サッターにツイートしたことがきっかけなのだとか。こうして二人は連絡を取るようになり、エドがカバーしたフォイ・ヴァンスの曲「Make It Rain」が、『SOA』ファイナルシーズンの重要なシーンで使用されることに。さらに今度は楽曲でコラボするだけでなく、エドがサッターの新作で俳優デビューを飾ることになったのだ。エドは、数回にわたるエピソードに登場するとのことで、もしかしたら、そのままレギュラーに昇格する可能性もあるかもしれない。
『The Bastard Executioner』は、FX局にて今秋より放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:エド・シーラン
(C)amanaimages