ディズニーお馴染みの悪役の子ども達を描いたTV映画『ディセンダント』が全米で大反響!

『眠りの森の美女』の魔女マレフィセント、『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・デ・ヴィル、『白雪姫』の邪悪な女王や『アラジン』の悪役ジャファーなど、ディズニーでお馴染みの悪役の子ども達を描いた話題のTV映画『ディセンダント』。ディズニー・ヴィランズ(ディズニー映画に登場する悪役の総称)の中でも代表的な存在であるマレフィセントの娘が主人公のディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー最新作が7月31日に全米で初放送され、驚異的な数字の数々を記録したことが明らかとなった。

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その初回放送では、キッズ(2歳~11歳)300万人を含む660万人という驚異的な視聴者数を獲得。キッズ(2歳~11歳)、トゥウィーン(9歳~14歳)にて、過去2年間のケーブルテレビ放送で最高となる視聴率をマークし、初放送と同日に全米で発売されたサウンドトラックは、iTunesのサウンドトラックチャートで第1位、全アルバムチャートでも第2位を記録するなど、大きな反響を呼んでいる。

「ディセンダント」とは、英語で「子孫」を意味し、そのタイトル通りに"もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?"という驚くべき発想から誕生したオリジナル作品。プリンセスやヒーロー、そして悪役の親子が暮らすとある王国を舞台に、悪名高き親を持つ子ども達の心の成長や友情、自分探しがテーマとして描かれる。

本作のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督は、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで全米ティーンを魅了したケニー・オルテガ。主役であるマレフィセントの娘マルはドラマシリーズ『うわさのツインズ リブとマディ』でヒロインを務める若手注目株のダヴ・キャメロン、母親のマレフィセント役にはトニー賞受賞歴のあるクリスティン・チェノウェスなど、豪華な顔ぶれが集結している。

『ディセンダント』は、日本では11月開催の「D23 Expo Japan 2015」で初公開される予定。年内にディズニー・チャンネルでも放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ディセンダント』
(C)Disney