映画・TVドラマ・音楽など各分野で活躍した人物や作品を、13歳から19歳の一般のティーンが選出するティーン・チョイス・アワード。15日にロサンゼルスで開催された同授賞式で、映画『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルが、2013年に亡くなった共演者のポール・ウォーカーに向けて、感動的なスピーチを行った。米Entertainment Weeklyなどが伝えている。
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第17回となる今年のティーン・チョイス・アワードのChoice Movie Actor: Action(お気に入りの映画:アクション編)賞に輝いた、『ワイルド・スピード SKY MISSION』。共演者のミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、クリス・"リュダクリス"・ブリッジスとともに授賞式の檀上に上がったヴィンは、「本当に、本当に大切な友人を語ることなしに、僕らはこの場にいることも、賞を受け取ることもできない」と切り出した。そして、「ポールは、いつも僕らの心の中にいるんだ」と語り、本作撮影期間中に突然の事故で帰らぬ人となったポールをしのんだ。
さらにヴィンは、ポールの死後、意気消沈する出演者を、ポールの家族が励まし続けてくれたことも明かし、「最高に特別なティーン、それはメドウ・ウォーカーだ」とポールの愛娘の名を挙げ、家族への感謝を述べている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ワイルド・スピード SKY MISSION』
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