累計発行部数2500万部を超え、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーにも選ばれた小説シリーズを映像化した『アウトランダー』。現在シーズン2の撮影が行われているが、ジェイミー役のサム・ヒューアン、クレア役のカトリーナ・バルフが撮影の裏話を明かしている。
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米サンディエゴで行われたコミコン・インターナショナルに出席した二人。舞台がスコットランドからフランスのパリへと移ったシーズン2について、サムは、隣に座るカトリーナを横目で見ながら、「キャット（カトリーナの愛称）はイケメンのフランス人俳優と撮影するのが楽しくて仕方ないんだ」と少々ふくれっ面。するとカトリーナは、「ハニーったら。でも、（彼らの）新鮮さには勝てないわね」とやり返して会場の笑いを誘った。
シーズン2では、そんなフランス人俳優だけでなく、ドレスも目を引きつけるものになるようだ。カトリーナは、「あの当時のフランスのドレスはすごく胸元が開いているの。毎日セットに入る度にスタッフから"ワ～ォ！"なんて言われて、"私ったら結構胸があるのかしら？"って思ったりしたわ（笑）」と言いつつも、「ドアや階段のところみたいに狭い場所では、ドレスを崩さないように横歩きしないと入れないから大変なの。いつもこうやってカニみたいに（...とカニを真似る）」と、華やかな衣装の難点も明かした。
舞台が一変したシーズン2では、衣装だけでなく、セットや小道具もすべて新たに根本からデザインされており、見る者を楽しませてくれそうだ。また、「（原作の）2巻目は特に長く複雑な内容なので、何をドラマに使うか使わないかで絶えず話し合いを続けている」と製作者のロナルド・D・ムーアが明かすように、複雑になっていくストーリーからも目が離せない。原作者のダイアナ・ガバルドンが脚本を手掛けるエピソードも用意されているようだ。
『アウトランダー』シーズン2の全米放映開始日は2016年の3月か4月と見られている。日本では、11月4日（水）よりシーズン1のブルーレイ＆DVDがリリースとなる。（海外ドラマNAVI）
Photo：『アウトランダー』
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