『ウォーキング・デッド』キャスト、ブレイク前はどうしてた? <第1弾>

現在、アメリカと日本で最新シーズンが放送中の『ウォーキング・デッド』。ゾンビたちがはびこる終末世界を描く本作も、いよいよシーズン6を迎えました。今やキャストもすっかりハリウッドの人気者になりましたね! 今回のアメリカ支局では、そんなキャストたちのブレイク前を調査してみました。第1弾では番組初期のキャストが集合。懐かしの顔も登場します!

 

アンドリュー・リンカーン(リック・グライムズ役)

ウォーキング・デッド

保安官でリーダーのリック役を演じているアンドリュー・リンカーン。

ドラマでアメリカ南部のアクセントを完璧に話す彼は実はイギリス出身の俳優です。2003年の映画『ラブ・アクチュアリー』でキーラ・ナイトレイ扮するジュリエットに思いを寄せる男性を好演していたのを覚えていますか? 2009年のTV映画『嵐が丘』では時代モノのコスチュームに身を包んでいました。リックの風貌とは全然違います!

ノーマン・リーダス(ダリル・ディクソン役)

『ウォーキング・デッド』に登場するやいなや、女性ファンの心をわしづかみにしたノーマン。彼が演じているダリル役は、彼のために特別に作られている役だとか。2002年の映画『デュースワイルド』ではジェームズ・フランコやマット・ディロンらとともに1950年代のニューヨークのギャングに扮しました。ギャング役も似合っています!

マイケル・ルーカー(メルル・ディクソン役)

シーズン3までダリルの兄でやさぐれ者のメルルを演じたマイケル。降板が決まり、右腕に常に付けていた装具から解放されることが一番うれしいと米EWのインタビューで漏らしていました。マイケルは1986年の映画デビュー作『ヘンリー』で実在の殺人鬼に扮し、1988年の『エイトメン・アウト』ではジョン・キューザックやチャーリー・シーンらとともにプロ野球選手を演じました。殺人鬼にプロ野球選手......まったく別のマイケルが見られます!

サラ・ウェイン・キャリーズ(ローリ・グライムズ役)

サラはリックの妻ローリをシーズン3まで好演。シーズン3でローリの身に重大な何かが起こりますが、その結果としてリックに及ぶ影響はストーリーにとって重要だとし、自身の降板を主張したそう。高校時代をハワイで過ごしたサラは、その後アメリカ本土へ。デンバーで演劇の修士号を取得したそうです。

メリッサ・マクブライド(キャロル・ペルティエ役)

ソフィアの母キャロルとしてシーズン1でゲストとして番組に登場したメリッサは、シーズン2よりレギュラーに昇格。1998年放送の『ドーソンズ・クリーク』シーズン1では、主人公ドーソン(ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク)がバーでナンパする女の子に扮していました。当時は髪形も肩までのソバージュで、今のメリッサとはかなり違った雰囲気です!

気になる方は、過去の出演作をぜひチェックしてみてくださいね。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』マイケル・ルーカー ©Gene Page/AMC Gene Page/AMC サラ・ウェイン・キャリーズ©NYPW/FAMOUS メリッサ・マクブライド(C)Gene Page/AMC