『アーロと少年』だけじゃなかった! ピクサー映画の主役がビビッた瞬間を大公開

1995年の世界初となる長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、次々の大ヒット作を生み出してきたディズニー/ピクサーの新作『アーロと少年』。地球に隕石が衝突したことが原因で絶滅したと言われる恐竜たち。だが、もしも隕石が地球にぶつからず、恐竜たちが文明と言葉を持つようになったとしたら...? 本作は、そんなもしもの世界を舞台に、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロが家族の元に帰るため、大冒険を繰り広げるアドベンチャー・ファンタジー。

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今回の主人公は、ピクサー史上最も弱虫と言われるアーロだが、実は歴代キャラクターも時にビビッてしまう瞬間がたくさんあった。そんな歴代キャラクターたちの"ビビリ顔"の画像が解禁された。

"ビビリ顔"の一組目は、『トイ・ストーリー』のウッディとバズ。必死の形相を見せる彼らは、引っ越しで置いてけぼりになり、必死にトラックを追いかけている最中だ。二組目は、『モンスターズ・インク』のサリーとマイク。モンスターの世界に迷い込んだ人間の女の子ブーを守るために逃走しているシーンで、サリーとブーが余裕なのに対し、追っ手を振り返ったマイクはビビリ顔に。そして三組目は、『ファインディング・ニモ』のマーリンとドリー。行方不明になったマーリンの息子ニモを探す彼らは、クラゲの大群と遭遇。興味本位からクラゲを突つくドリーの横で、心配性のマーリンは猛毒を心配して恐怖の表情を浮かべている。

このように、歴代のキャラクターたちも怖いと感じる場面を経験している。これら全ての作品に共通しているのは、"困難や怖さを一緒に乗り越えたからこそ絆が深まる"こと。その点に観客もいつの間にか感情移入してしまうのだ。

弱虫で怖がりなアーロは、恐竜なのに自分よりはるかに小さな虫にすら怖気づくほど臆病な性格。そんな彼が、小さいけれど怖いもの知らずの人間の少年スポットと出会う。ピーター・ソーン監督は、アーロとスポットの関係をこう説明する。「彼らは同じ言語を話さないけれど、一緒に冒険するうちにものすごくたくさんの共通点があることを知っていく。そういう心の繋がりを通じて、アーロは友情のために恐怖心を乗り越えていくんだ」。いかに怖くても、親友のためなら頑張れると思うことで深い絆が芽生える。初めての友情を知ったアーロとスポット。種族の異なる彼らはずっと一緒にいられるのか――?

『アーロと少年』は3月12日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アーロと少年』
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