『24』キーファー・サザーランドが大統領を演じるドラマに『ザ・フォロイング』エイダン・カントも出演!

『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランド主演の米ABCの新ドラマ『Designated Survivor(原題)』の新たなキャスティングが発表された。

『Designated Survivor』は、米国政府に関する陰謀を描いたサスペンスドラマ。爆弾襲撃事件で現大統領をはじめランクが上の"大統領継承権"を持つ閣僚たちが次々と殺害されたため、もともとランクの低い閣僚だった主人公のトム・カークマン(キーファー・サザーランド)が、思いもよらず大統領に就任しなければならなくなってしまうというストーリーだ。

米Deadlineによると、この度、新たに出演が決まったのはエイダン・カント。『ザ・フォロイング』のポール役で知られ、『ナルコス』や『X-MEN:フューチャー&パスト』といった話題作にも登場するなど活躍する彼の元には、昨年12月から新作ドラマのパイロット版出演のオファーが7つも届いていたという。本作でのエイダンは、大統領のスタッフの一人で、少々過激な面を持つアーロンを演じる。

キーファーとエイダンのほかには、襲撃事件を捜査するFBIチームのリーダー役にマギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)、大統領を補佐するスピーチライター役にカル・ペン(『Dr.HOUSE』)、弁護士でもあるトムの妻役にナターシャ・マケルホーン(『カリフォルニケーション』)、大統領首席補佐官役にイタリア・リッチ(『CSI:科学捜査班』)が決定している。

また、本作のパイロットは、『SHERLOCK/シャーロック』のポール・マクガバンが監督するという。(海外ドラマNAVI)

Photo:エイダン・カント
(C) ZUMA Press/amanaimages