イギリスでシャーロック・ホームズをしのぐ人気を誇るモース警部。彼の新米刑事時代の活躍を描いた大ヒット推理ドラマ。
英国の作家コリン・デクスターが生み出し、あのシャーロック・ホームズをしのぎ、"英国で最も好きな探偵"第1位に選ばれたこともある人気キャラクター、モース警部。そんなモースの新米刑事時代を描くヒット作「新米刑事モース~オックスフォード事件簿~」から、2016年1月に全英ITVネットワークで放送された最新エピソードを日本初放送する。モース警部を主人公にしたドラマ「主任警部モース」でなかなか明かされなかったモースのファーストネーム、"エンデバー"が原題の本作。見応えたっぷりな仕上がり、英国ならではの本格派ミステリーを堪能したい。
前回「Case 9 腐った林檎」では、スタンディッシュ警察本部長を殺したと疑われてモースが逮捕されるという衝撃のラストで幕を閉じた。今回、「Case 10 表と裏のバラッド」はその後を描く。はたしてモースはどんな運命をたどるのか。いつもとひと味違う物語の始まりに注目。
<ストーリー>
「Case 10 表と裏のバラッド」
1967年3月。ある湖の近くで若い赤毛の女性の他殺体が見つかる。その湖のほとりに、貴族が広大な屋敷に住んでいた。その貴族はモースのオックスフォード大学時代の友人。粗暴で、美人妻がいながらも浮気性。また同じ湖畔にカジノを経営する、これまた大金持ちで、夜ごとパーティをひらく謎の男性の存在が......。
「Case 11 遠き理想郷」
オックスフォードで貧乏画家が住む部屋が爆発。黒焦げの遺体が見つかった。同じころ、安くて有名なスーパーのチェーン店で買い物客の女性が倒れて亡くなるという、2つの事件が発生。その後、スーパーの商品であるベビーフードにガラスの破片が混入されるが、これは爆発した部屋に住む画家の仕業だったと思われ......。
<スタッフ>
監督:レベッカ・イートン
脚本:ラッセル・ルイス
演出:サンドラ・ゴールドバッカー
音楽:バリントン・フェロング
キャラクター原案:コリン・デクスター
<出演>
ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース役/声:矢野正明)
ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ警部補役/声:土師孝也)
アントン・レッサー(ブライト警視正役/声:佐々木睦)
ジャック・ラスキー(ジェイクス巡査部長役/声:岡本未来)
<放送情報>
3月12日(土)午後2:00~(全2話)[二]WOWOWプライム
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