世界中で大ヒットしているサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』。このほど、米カリフォルニア州にあるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで、ウォーキング・デッドのアトラクションが常設されることが決まった。米Hollywood Reporterが伝えている。
このアトラクションは、迷路の中に入った参加者が、ドラマさながらにゾンビ軍団から逃げるというもので、もともとはハロウィンイベント「The Halloween Horror Nights」の一環として、期間限定で開催されていた。常設となるのは今年の夏から。それに伴い、ドラマやロバート・カークマンによる原作マンガの要素をより多く盛り込んでいくという。
さらに、ドラマで製作指揮や特殊メイクを担当し、エミー賞も獲得しているグレッグ・ニコテロとその技術チームも、アトラクションの制作に加わるという。新アトラクションは、最高水準の特殊効果とアニマトロニクス(生き物に似せたロボット技術)で作られる精巧なゾンビが投入され、これまでで最もリアルな『ウォーキング・デッド』の世界に仕上がるとのこと。
ドラマはFOXでシーズン6後半が放送中。今秋には米AMCでシーズン7が放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン6
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