『ベター・コール・ソウル』シーズン3製作が決定

大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』のスピンオフで、ウォルター・ホワイトの"犯罪弁護士"ことソウル・グッドマンがジミー・マッギルと名乗っていた頃の前日譚を描く『ベター・コール・ソウル』。米AMCにてシーズン2が放送中の本作が、シーズン3へ更新されることになった。米Varietyが報じている。

 

引き続き、ジミー・マッギル/ソウル・グッドマン役のボブ・オデンカークが主演を務め、ヴィンス・ギリガンとピーター・グールドが製作総指揮を務める。

「ヴィンスとピーター、ボブ、そしてこのチームが『ベター・コール・ソウル』で達成したものは、本当に貴重で注目すべきものです。彼らはテレビ史において最高の形でファンを虜にし、単独でも立てるスピンオフ作品を作り上げました。彼らの出発点が『ブレイキング・バッド』であったかどうかではなく、ジミー・マッギルが思慮深く、旋律的で、道徳的にソウル・グッドマンへの柔軟な変化を見せることが、何百万ものファンを喜ばせています。このシリーズには独特の感覚、ペース、感受性があり、この素晴らしいグループがシーズン3で何を見せてくれるのかがとても楽しみです」と、AMCの代表チャーリー・コリアーは述べている。

本作は、2015年のエミー賞において作品賞や主演男優賞を含む7部門にノミネートされるなど、高評価を受けている。同年のプレミア放送は、ケーブル放送における18~49歳人口の視聴率で『ウォーキング・デッド』に続く2番目の高視聴率を記録。シーズン2は平均440万人が視聴している。

製作総指揮にはギリガン、グールドとともに、マーク・ジョンソン、メリッサ・バーンスタインも続投し、『ブレイキング・バッド』のトーマス・シュナッツも加わる。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ベター・コール・ソウル』
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