米マーベル、今度の実写ドラマはスーパーヒーローのラブストーリー!?

米ABCやNetflixとともにドラマを制作している米マーベルは、新たにABC傘下のチャンネルFreeformに向けて、新作ドラマ『Marvel"s Cloak and Dagger(原題)』のシリーズ制作を決定した。米Varietyが報じた。

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『~Cloak and Dagger』は、かつて「スパイダーマン」や「X-MEN」のコミックに登場したこともある、タンディ・ボウエン(通称ダガー)と、タイロン・ジョンソン(通称クローク)が主人公。異なる背景を持つ二人のティーンエイジャーの、人種を超えたロマンスを描く。

光の短剣を放つタンディ、人を闇で包み込むタイロンは、恋に落ちる一方、超能力に目覚めた重荷を背負う。離れ離れでいるよりも一緒に行動する方がいいことを間もなく悟るタンディとタイロンだが、互いに寄せる気持ちは、複雑な事情を持つ二人の世界をいっそう困難にするのだった...というストーリー。

今年はじめ、ABC Familyから改名したFreeformは、ターゲットを従来のファミリーから、13~34歳の視聴者層に移している。そのため、ヤングアダルト向けのストーリーが展開するとのことだが、脚本家はまだ決定していない。

マーベルの実写ドラマとしては、現在、米ABCで『エージェント・オブ・シールド』シーズン3が放送中で、『エージェント・カーター』はシーズン2が先月終了したところ。また、Netflixでは『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』が配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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『エージェント・オブ・シールド』 (C)2014 ABC Studios & Marvel
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