『アウトランダー』サム・ヒューアンがキルト姿で気に入っていること

ダイアナ・ガバルドンの小説シリーズを映像化した、時空を超えたファンタジー・ロマンス巨編『アウトランダー』。本作で、200年前のスコットランド、ハイランド地方にタイムスリップしてしまったクレア(カトリーナ・バルフ)と恋に落ちるスコットランドの戦士ジェイミーを演じるサム・ヒューアンが、劇中で着るキルトのコスチュームについて語っている。米Peopleが報じた。

キルトは、スコットランド全域で着られている民族衣装で、タータンチェック柄のプリーツを特徴としたスカート状の腰巻きだ。今月9日(土)、スコットランドにちなんだ様々な催し物が開催される「ニューヨーク・タータン・デイ・パレード」に参加したサムが、キルトの一長一短な面について述べた。

「動きやすいし通気性も良いし、キルトを着る利点はたくさんあるよね。でも、僕にとって一番の長所は、キルトのプリーツが揺れるところなんだ。歩くたびに生地が揺れるのが気に入っているよ」と、かなり履き心地が良いキルトをお気に召している様子。

しかし欠点もあるようで、「しずくを払うのを忘れて草の上に腰を下ろしたら、お尻が濡れちゃって最悪だよ」ともコメントし、普段着ることがない衣装だけに、うっかりしてしまうこともあるようだ。

そんなサムが出演する『アウトランダー』シーズン2は、米Starzにて4月9日(土)より放送がスタートしたばかり。シーズン1のラストで、フランスへ向けて旅立ったクレアとジェイミーに何が待ち受けているのか、楽しみだ。日本では、Huluにて4月22日(金)より配信開始、AXNにて6月に放送スタートし、ソニー・ピクチャーズよりブルーレイ&DVDが今秋リリースとなる。(海外ドラマNAVI)

Photo:サム・ヒューアン(『アウトランダー』)
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