『トゥルーブラッド』アレクサンダー・スカルスガルド、壇上で"ターザン"姿を披露!

『トゥルーブラッド』でヴァンパイアのエリック・ノースマンを演じていたアレクサンダー・スカルスガルド。当時は細身だった彼が、新作映画『ターザン:REBORN』のために肉体改造してターザンに扮したことは以前お伝えしたが、その肉体美を満場のゲストたちの前で披露していたことが分かった。

4月9日、カリフォルニア州バーバンクのワーナー・ブラザーズ・スタジオにて開催されたMTVムービー・アワードで、年間最優秀作品のプレゼンターとしてサミュエル・L・ジャクソン(『ヘイトフル・エイト』)とともに登場したアレクサンダー。タキシードの上着に蝶ネクタイ、そして白シャツを着こなしているものの、なんとズボンを履いておらず、下半身は白ブリーフに膝丈ソックスという姿で会場を沸かした。

サミュエルから「ズボン履いてないの!?」と突っ込まれると、「私、ターザン。ファンのみなさんにちょっとは肌を見せなくちゃね。本当はシャツなしで登場する予定だったけど、それは数年前にザック・エフロンがやったって聞いてね」と愛嬌たっぷりに返事したアレクサンダー。

アレクサンダーは、194cmのモデルのような体型を、『ターザン:REBORN』のために20ポンド(約10㎏)も増量するほどの厳しいトレーニングを敢行し、鋼のような肉体を手にしていた。今夏の本作公開を前にフライングで"ターザン"姿を見せてくれたことで、ファンの期待はさらに高まったことだろう。

舞台は英国ロンドン。愛するジェーンと結ばれたターザンは、すべてを手に入れた英国貴族のジョンとして裕福な暮らしを送っていた。ある日、政府の命により、貿易使役として故郷に戻ることになるが、それは仕組まれた罠だった...。捕らわれてしまったジェーンを救うため、持てるものを捨てて、ジャングルへ再び身を投じることに。ジャングルの王が、ついに目を覚ます!

共演は、MTVムービー・アワードに一緒に出席したサミュエルのほか、マーゴット・ロビー(『フォーカス』)、クリストフ・ヴァルツ(『007 スペクター』)、ジャイモン・フンスー(『グラディエーター』)、ジョン・ハート(『エレファント・マン』)、ジム・ブロードベント(『ブリジット・ジョーンズの日記』)など。監督は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』のデイヴィッド・イェーツが手掛けている。

「ジャングルで類人猿に育てられた人間が、都会の生活に慣れていく」という従来のターザン作品とは違い、「都会で全てを手に入れた男が、ジャングルに戻る」というストーリーを描いた『ターザン:REBORN』は、7月30日(土)より2D/3Dで全国公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ターザン:REBORN』
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