『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』日米同時放送記念! 第一章から第五章までの主要キャラ振返り大特集-第五章編

いよいよ4月25日(月)10:00から、スターチャンネルにて『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』が放送スタートします。第五章では昨年のエミー賞各主要部門を席巻した本作が、第六章からはなんとアメリカでの放送と完全同時放送!それを記念して、第一章から第五章までの主要キャラクターの紹介と共に、これまでの七王国の様子を振り返って行きたいと思います!最新シーズンの第六章を心待ちにしている人も、『ゲーム・オブ・スローンズ』を観るのがこれからの人も、ぜひ一緒に盛り上がって行きましょう。

さあ、これが伝説の第五章、何度でも観ましょう!

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第五章

オリー
野人の襲撃で両親を殺された少年。なんとか<壁>まで逃げ、幼くしてナイツ・ウォッチの一員になる。村を壊滅させ、両親を無残に殺した野人たちの事を深く恨んでいる。<壁>での野人たちとの決戦では、得意の弓で懸命に対抗。ジョンの窮地を救った一方、図らずも悲劇を呼ぶ。総帥となったジョンを慕っているが、彼のある決断に納得できないでいる。まだ幼いため"大人の選択"が理解できないオリー。その純粋さゆえに、憎しみに捉われてしまうのが悲しい。
※ごめんなさい!画像は入手出来次第UPします

ランセル・ラニスター
サーセイたちのイトコでロバート王の従者。第一章の頃はおたおたしながらロバート王に酒を注ぐばかりで、サーセイに利用されるだけのまったくの役立たずで、戦火のどさくさで消えたように思えたが、第五章でまさかの復活。あの頼りない青年はどこへやらの別人ぶりに驚かされる。が、決して良い方に変化したわけではないのが微妙なところ。もっとも、ラニスター家の狡猾さを持ち合わせていなかったゆえの純粋さとも解釈できるので、今後の彼の行動にも注目したい。

ハイ・スパロー
七神正教の狂信派を率いる人物。戦争で政治が荒れる中、民衆の不満を煽り、王都で着々と勢力を付けている。互いの目的のためにサーセイと手を組む(ように見えた)が、利害が一致したようでも、結局のところ何を置いても自身の信仰が一番大事なので、信仰という正義を盾に簡単に裏切り、教義に背けば味方でも容赦がない。

クァイバーン
元メイスター。かつて禁断の研究に手を出し追放された。スターク家とラニスター家の戦争の際に、ロブに命を救われた。その後、傭兵集団と行動を共にしている時に、右腕を切られたジェイミーの治療をし、共に王都に向かう。その禁断の研究を知ったサーセイに気に入られ、彼女の元で研究を続ける。自分の研究に没頭する事だけを追求している人物なので、権力欲などはさほどない。

ドーラン・マーテル
マーテル家の当主。情熱的で激情家の弟オベリンとは違い、寡黙で冷静な人物。足が悪くほとんど出歩くことはない。周囲が復讐を求める中でも決して動じず、マーテル家にとって最上の道を選ぼうとし、状況に応じて復讐心を飲み込み、利益を優先する。しかしただの穏健派では、気性の激しい一族を率いる事ができるはずもなく......。日頃寡黙で冷静な人ほど、怒らせると恐ろしいという事を証明するかのような、激しさを隠し持っている。

ジョラー・モーモント
奴隷商売に手を出し七王国を追放された元騎士。デナーリスとカール・ドロゴの結婚式で彼女の前に現れ、仕える事になる。早くからデナーリスの女王の資質に気付き、彼女に忠義を尽くすようになる。次第にその想いは愛情へと変わっていく。しかし、元々ドラゴンの血を引くと言われるデナーリスはどんどん気性が激しくなり、もはやジョラーの手には負えないほどタフな女性に成長。うっかりこうした女性を愛してしまったがために、やたら苦労する事になるジョラー。当初は冷静で頼もしい人物にも見えたが、後にデナーリスの愛人となるダーリオに露骨に嫉妬していたりと、案外人間くさい。愛情が報われなくとも、厄介者扱いされようとも、彼女の元へ戻ろうとする一途さにはほだされる。

グレイ・ワーム
穢れなき軍団の兵士。デナーリスによって奴隷という立場から解放された後、軍団の司令官として彼女に忠義を尽くす。同じく奴隷から解放され、デナーリスの侍女となったミッサンディと、少しずつ距離を縮めている。恋をするという当然の権利すらなかった2人の間で芽生えたロマンスが、過酷な戦国時代にどう発展していくのか、非常に気になるところだ。

ホワイト・ウォーカー
第一章の頃から、じわじわと七王国に迫る驚異の存在ホワイト・ウォーカー。その恐ろしげな存在感だけは絶大だが、とにかく謎めいた部分が多かったこの怪物も、少しずつその顔が明らかになってきた。そして第五章ではついに人間たちとガチンコバトル勃発! その壮絶さもさることながら、死者を自在に操るその様はまるでマエストロの如く優雅で、セクシーですらあるからビックリ。あの風貌からは想像もしなかったまさかの「ホワイト・ウォーカーがカッコいい!」現象に、最強ヒールのポテンシャルの高さを見た。

いかがでしたか!5回にわけて紹介してきたキャラ紹介ですが、さて、第六章ではどんな展開が待ち受けているのでしょう。はやく観たいですね!『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』は4月25日(月)10:00より、スターチャンネルにて日米同時放送スタート!

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Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』
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