『ハリポタ』ジョシュ・ハードマン、総合格闘家としてデビュー!

世界中で大ヒットしたファンタジー・アドベンチャー映画『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)シリーズで、グレゴリー・ゴイルを演じたジョシュ・ハードマンが、アマチュア総合格闘家としてデビューしていたことが明らかとなった。

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米E!Onlineによると、先週末にロンドンのシティ・パビリオンで行われたアマチュア総合格闘技80キロ級の試合で、ジョシュはポーランド出身のヤヌス・ワラコフスキー選手と対決し、3対0の判定勝ちで華々しいデビューを飾ったとのこと。

今年28歳になるジョシュはインタビューで、「5年前に日本の伝統的な柔術を始めて、初段黒帯を取得している」と、かねてから格闘技に親しんできたとコメント。ボクシングのトレーニングも積んでいたという彼は、「(格闘技は)荒々しくて予想がつかないからエキサイティングだ。ボクシングの芸術性や美を評価しているけど、格闘技に惹かれてしまう。それに柔術をやっていたから、総合格闘技へ移ることは自然な流れだったと思う」と、格闘技への熱い想いを語っている。両腕にタトゥーを施し、筋骨隆々に肉体を鍛え上げたジョシュに、『ハリポタ』時代の面影はない。

『ハリポタ』シリーズ全8作に出演した彼は、その後もイギリスでTVドラマシリーズ『Wizards vs. Aliens(原題)』や映画『Common People(原題)』に出演して俳優活動を続けていた。総合格闘家としてデビューを飾った今でも演技をすることは好きなものの、「俳優として身を立てることは、宝くじを買うようなもの」と、不安定な俳優業について思うところを吐露。しかし、俳優から格闘家へ転身したとは思っておらず、オーディションを受けに行くこともあるとのことで、2016年は英米合作映画『Sink(原題)』の公開が控えている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ドラコ・マルフォイの仲間の一人を演じていた『ハリー・ポッター』時代のジョシュ・ハードマン(左)
(C) Everett Collection/amanaimages