『X-MEN』ジェームズ・マカヴォイ、女優の妻と離婚へ

イギリス出身で、大人気のマーベルコミック・アクション映画『X-MEN』シリーズで若かりし頃のチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXを演じるジェームズ・マカヴォイ。今年、シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』が公開される彼が、女優の妻アンヌ=マリー・ダフ(『恥はかき捨て』)との9年間にわたる結婚生活に終止符を打つことが明らかとなった。

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米E!Onlineによると、ジェームズとアンヌ=マリーは、「離婚の決断に至ったことはこの上ない悲しみですが、お互いへの愛と尊敬を保ち、私たちの息子を大切にしながら友人となる時期を迎えました。私たちと息子のプライバシーを尊重するよう、お願いいたします」と、離婚に関する共同声明を発表。

二人は、後にアメリカでリメイクされたファミリーコメディドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』のオリジナル版『恥はかき捨て』で共演したことをきっかけに、交際をスタート。2006年10月にひっそりとプライベートな式を挙げ、2010年には長男となるブレンダンくんが誕生している。

プライベートをオープンに語らないことで知られるジェームズは、かつて米The Washington Post紙のインタビューで、「僕たち夫婦はお互いについて語ることはしないし、多くのイベントに一緒に足を運ぶことはしない。できるだけノーマルな生活を送ることに喜びを感じているから」と打ち明けていた。

ジェームズは、『恥はかき捨て』などの英TVシリーズに多数出演した後、2006年の映画『ラストキング・オブ・スコットランド』のニコラス・ギャリガン役で注目され、翌年にはキーラ・ナイトレイの相手役を務めた『つぐない』のロビー・ターナー役で大ブレイク。その後、アクション映画『ウォンテッド』や『X-MEN』シリーズで本格的にハリウッドに進出している。一方のアンヌ=マリーは、『恥はかき捨て』終了以降は、映画『あるスキャンダルの覚え書き』や『終着駅 トルストイ最後の旅』など、イギリス・ヨーロッパ製作の作品を中心に出演している。

ジェームズが再びチャールズ役でカムバックする『X-MEN:アポカリプス』は、8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェームズ・マカヴォイ
(C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net