『レジェンド・オブ・トゥモロー』ウェントワース・ミラー、DC世界で活躍の場を広げる?

DCコミックの最強ヒーローたちがチームとして集結し、生けるレジェンド(伝説)となって活躍する、米CWの人気シリーズ『レジェンド・オブ・トゥモロー』に出演するウェントワース・ミラーは、DCコミックの世界で今後さらなる活躍が期待されているようだ。米IGNが伝えている。

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同作でウェントワース演じるキャプテン・コールドことレナード・スナートは、本国アメリカで5月12日に放送されたシーズン1第15話をもって番組を降りる運命となった。しかしながら、クリエイターのグレッグ・バーランティによると、これはウェントワースがDCユニバースから去ることを意味するわけではないという。『レジェンド~』のレギュラーでなくなった結果、同局の『THE FLASH/フラッシュ』や『SUPERGIRL/スーパーガール』といった他のDCコミックを原作とするドラマに出演できるとのこと。実のところ、もともと彼が『レジェンド~』で結んだ契約は短期で終了するものだったようだ。バーランティは、「ウェントワースが永遠に『レジェンド・オブ・トゥモロー』の仲間でいることはないと分かっていた。僕らは、彼が出演するすべての番組が好きなんだ。『THE FLASH』も含めてね」と続けている。

「チームの一員ではなくなったということは、彼は来シーズンさらに大きな役割を果たすことになるだろうね」と、今後のウェントワースに期待していることを明かしたバーランティ。今回のウェントワースの契約は、放送局の中で一つの番組に縛られないという成功例を示す形となった。「ほかのキャラクターにも、すべての番組で自分が活躍できる道を探し続けてほしい」と、クリエイターは願っているようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウェントワース・ミラー
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