『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』の俳優がスタジオでの暴行で逮捕される

大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』の前日譚を描くスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』でニック・クラークを演じているフランク・ディレインが、米CBSのスタジオで警備員に暴行を加えたとして逮捕された。米Daily Newsなど複数のメディアが報じている。

フランクは、今月22日(日)の夜に同局のスタジオに入ろうとしたところで、警備員を殴ったと見られる。『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』の放送局はAMCのため、彼がなぜCBSの撮影スタジオに入ろうとしたかは分かっておらず、詳しいことは捜査中だと、ロサンゼルス市警のドレイク・マディソンはコメントしている。フランクの代理人からの正式なコメントはまだ出ていない。

本家と同じく高い人気を誇る『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』でシーズン1からレギュラーを務めているフランク。大ヒットファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズにも、後にハリーの宿敵ヴォルデモートとなるトム・リドル役で出演していた。彼の父親は俳優のスティーヴン・ディレインで、現在は大人気ファンタジー大河『ゲーム・オブ・スローンズ』に、七王国の一つ、バラシオン家のスタニス役で出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』
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