マーベル・コミックスを原作にした映画『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー』やドラマ『エージェント・カーター』でアイアンマンことトニー・スタークの父ハワードを演じているドミニク・クーパーが、米ABCが打ち切りを決めた『エージェント・カーター』をほかの形で継続させてほしいと訴えた。英Digital Spyが伝えている。
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5月28日にロンドンで行われたコミコンに出席したドミニクは、「伝えられるストーリーがあるだけ、ハワード・スタークをもっと演じていきたい」と、その心境を吐露。「人々が続きを見たいと思っていることは、ヘイリー・アトウェル（ペギー・カーター役）とジェームズ・ダーシー（エドウィン・ジャーヴィス役）にとって大きな意味があるんだ。ドラマを観てくれていた人たちが続編を作ってほしいと話していることは知っているよ。Amazonやほかのストリーミング・サービスは素晴らしいと思う。ABCでの道が絶たれた今、それが希望なんだ」と、ストリーミング・サービスで番組を続けたいという意向を示した。
また、シーズン2からアナ・ジャーヴィス役で出演していたロッテ・ファービークも、「ファンのみんなが素晴らしいサポートをしてくれたのに、打ち切りになってしまって申し訳ないわ。私たちはファンを失望させてしまったと感じているの」と胸中を明かしている。
米ABCで放送している別のマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』でショーランナーを務めるジェド・ウェドンは、ヘイリーが今後もほかのマーベル作品に出る可能性があることを示唆していたが、ファンは『エージェント・カーター』の続編を望み、署名運動などを行っている。（海外ドラマNAVI）
Photo：ドミニク・クーパー
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