『宇宙家族ロビンソン』リブート版、Netflixで制作決定!

1960年代のファミリー向けSFドラマ『宇宙家族ロビンソン』が、Netflixにおいてリブートされることを、米Hollywood Reporterなどが報じた。

『宇宙家族ロビンソン』は、『原子力潜水艦シービュー号』『タイムトンネル』のアーウィン・アレンが企画・製作した作品で、1965年から米CBSで3シーズンにわたって放送された。1998年には、映画『ロスト・イン・スペース』としてリメイクされ、ウィリアム・ハート、ゲイリー・オールドマンほかが出演した。

オリジナル版の設定を踏まえて作られるリブート版は、危機に瀕して団結することを余儀なくされたロビンソン一家を描く。本来の目的地から何光年も離れたところに取り残された一家は、奇妙な新世界で生き延び、個人的な問題を抱えながら苦闘する。脚本を担当するのは、映画『ドラキュラZERO』の脚本を手掛けたマット・サザマとバーク・シャープレス。ショーランナーは『プリズン・ブレイク』に参加したザック・エストリンが務める。制作を担うのはレジェンダリー・テレビジョン。

Netflixのオリジナルコンテンツ担当バイス・プレジデントを務めるシンディ・ホランドは、「オリジナルシリーズはとても手際良く仕上がったドラマ+コメディで、幅広い視聴者に受けました。その再創造にあたるクリエイティブ・チームは、オリジナル版に愛着を抱くファンを魅了するとともに、世界中で新たな世代の熱狂的ファンを生み出すことでしょう」とコメントしている。

リブート版は10話構成で、2018年に配信される予定となっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウィリアム・ハート
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