人気小説家が自ら語る、恋愛映画『きみがくれた物語』の魅力

一組の男女が長い時を超えて紡ぎ続ける純愛を描き、日本でも大ヒットした映画『きみに読む物語』。その原作者ニコラス・スパークスが新たに贈る映画『きみがくれた物語』より、スパークスのコメント動画を紹介しよう。

 

原作は、2007年に出版されると全米だけで500万人に読まれたベストセラー小説「The Choice」。「きみに読む物語」以降、出す作品がすべて大ヒットとなるスパークスは、本作のことを「『きみに読む物語』を超え、さらに印象深く深遠な感動作」と表現する。

そしてこの動画の中でスパークスは、ベンジャミン・ウォーカー(『リンカーン/秘密の書』)、テリーサ・パーマー(『ウォーム・ボディーズ』)という主役二人の化学反応や、キャラクターの魅力について言及。そのベンジャミン、テリーサ自身もコメントを寄せている。

ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いをして結ばれた、トラヴィスとギャビー。二児を授かり幸せな家庭を営む二人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭ってしまう。自責の念に駆られる彼は、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、二つしかない。トラヴィスにとって最も重い、究極の選択が求められていた...。

監督は、『ロスト・イン・トランスレーション』や『イン・ザ・ベッドルーム』といったアカデミー賞ノミネート作品を手掛けたロス・カッツ。ベンジャミン、テリーサ以外のキャストは、『エターナル・サンシャイン』のトム・ウィルキンソン、『LOST』のマギー・グレイス、『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のアレクサンドラ・ダダリオ、『ヤング・スーパーマン』のトム・ウェリングなど。

 

『きみがくれた物語』は8月13日(土)渋谷シネパレスほか全国ロードショー。

Photo:『きみがくれた物語』
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