『アベンジャーズ』サミュエル・L・ジャクソンがセレブのルーツを探るリアリティ番組を製作へ

『アベンジャーズ』シリーズや『ヘイトフル・エイト』をはじめ、これまで150本以上の作品に出演しているベテラン俳優のサミュエル・L・ジャクソンが、妻で女優のラターニャ・ジャクソンとともに、セレブのリアリティ番組を製作することが明らかになった。米Varietyが報じている。

サミュエルにとって初のリアリティ番組となるこの企画は、有名セレブが実家へ戻り、昔よく通った場所を訪ねたり、なじみの人たちと再会することで、どのように自己を形成していったのかを探っていく番組だという。

同番組についてサミュエルは、「ラターニャと私は、自分たちが育ったコミュニティについてよく話しては懐かしんでいるんだ。そんな機会を皆にも届けたいと思った。特に親しいセレブの友人たちの力を借りて、彼らの故郷で子どもや家族が未来を築いていく基盤を作るための旅路に参加してもらうことにした。これは、今の私たちを創り上げてくれた人々とつながり、その過程をアメリカ中の視聴者と共有していく番組なんだ」と述べている。

リアリティ番組の製作に乗り出したサミュエルだが、本業の俳優としては、全米オープニング成績第1位を記録した映画『ターザン:REBORN』に出演するなど、67歳の現在も相変わらず精力的に活動している。同作は、日本では7月30日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:サミュエル・L・ジャクソン
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