『NCIS』降板したトニー役の後任として新たに男女の捜査官がチームに加入!

大人気ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン13をもって、アンソニー・"トニー"・ディノッゾを演じてきたマイケル・ウェザリーが降板したニュースは当サイトでもお伝えしたが、その後任として、新たにシーズン14に二人の俳優がレギュラー加入することが決定した。

米TV Lineによると、ニューヨーク市警察の活躍を描いたドラマ『ブルーブラッド』のジャッキー・クラトーラ刑事役などで知られるジェニファー・エスポジートが、特別捜査官アレクサンドラ・"アレックス"・クインを演じるという。機知に富み、頭の回転が速く、計り知れない才能を持つクインは、現場対応の経験豊富な捜査官で、近年は法執行に関する訓練センターで講師を勤めていたが、NCISチーム・リーダーであるリロイ・ジェスロ・ギブス(マーク・ハーモン)に勧誘されてチームに加わるとのことだ。

『NCIS』製作総指揮者のゲイリー・グラスバーグは、「ジェニファーが私たちのチームに加入してくれて、これ以上ハッピーなことはない。私たちが期待する"クイン"というキャラクターのすべてを彼女が具体化してくれるだろう。今からもう待ち切れないよ!」と語っている。

そして同時に、シーズン13のラスト2話で、MI6(英国情報局秘密情報部)諜報員クレイトン・リーヴスを演じたデュアン・ヘンリー(『LAW & ORDER: UK』)も、同役でレギュラー出演することが決まった。また、以前に当サイトでお伝えした通り、ウィルマー・バルデラマ(TVシリーズ『マイノリティ・リポート』)も特別捜査官役で出演することが決定している。これにより、マイケルの降板を受けて、シーズン14から3人の俳優が新しくNCISチームにレギュラー加入することになった。なお、デュアンと同じくシーズン13のラスト2話にFBI捜査官役で登場していたサラ・クラーク(『24 -TWENTY FOUR-』)のレギュラー入りに関しては今回は見送られたとのことだ。

新たなメンバーの存在も楽しみな『NCIS』シーズン14は、米CBSにて9月20日(火)に放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェニファー・エスポジート
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