2016~2017年シーズンに始まる注目ドラマの予告編をお届けする短期集中連載。2回目の今回は、『SHERLOCK/シャーロック』などで知られるマーティン・フリーマンが出演する米Crackleの新作クライムドラマ『Startup(原題)』を紹介しよう。
(本記事は、同シリーズのネタばれとなる記述、映像を含みますのでご注意ください)
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン傘下のデジタル・ネットワークCrackle(ネット上でTVドラマや映画などの動画を配信)が手掛ける本作は、犯罪都市マイアミを舞台に、サイバー犯罪によってアメリカンドリームを手にしようとする銀行家とハイチ系のギャング、彼らを追うFBI捜査官の姿を描く、10話構成のミニシリーズ。捜査官フィル・ラスク役のマーティンのほか、銀行家のニック役で『The O.C.』のアダム・ブロディ、ギャングのロナルド役で『ブラックリスト』のエディ・ガテギが出演している。
銀行家のニックは、税務署などに決して辿られない新たな金銭システムというサイバー犯罪を思いつき、ギャングのロナルドと組むことに。そんな彼らを追う捜査官ラスクの「ここはマイアミだ。いい奴でも汚い手を使う」という言葉を証明するかのように、暴力的なシーンが盛り込まれていく。「俺たちが世界を変えるんだ」と夢見た男たちの行き着く先は...。
マーティンが『SHERLOCK』とは別の顔を見せる『Startup』は米Crackleで9月6日(火)より配信予定。
Photo:マーティン・フリーマン
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