『SUPERGIRL』で大統領を演じるリンダ・カーター、ヒラリー・クリントンを参考に

米CWで10月より放送される『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン2において、アメリカ大統領を演じるリンダ・カーターが、今の大統領選について感じていることを米Varietyのインタビューで述べた。

アメリカでは先日、民主党候補のヒラリー・クリントンと共和党候補ドナルド・トランプの間で1回目のディベートが行われたばかり。「ヒラリーは見事だったと思うわ。私にしてみれば選択は明らかよ」と、リンダはヒラリー支持を明言している。

そして、『SUPERGIRL』で自分が大統領を演じるにあたっても、ヒラリーの存在が役作りに役立ったとのこと。「(ヒラリーは)人柄が温かくて愉快で、感じが良いし真面目にもなれるところを参考にしたの」と話している。

さらに、1970年代のTVドラマでワンダーウーマンを演じたことで有名なリンダは、同役のように、ヒラリーが若い女性に影響を与えることを期待しているようだ。「ヒラリーはワンダーウーマンよりもはるかに人間的なの。欠点もあるけれど、それは私たちみんなも同じだし、失敗から物事を学ぶものなのよ。女性のために道を切り開いたことで、ヒラリーはお手本の存在になったと思うわ」と話している。

一方、トランプ候補については、「国を動かすリーダーに、いかがわしいセールスマンを選んではいけない」と強く批判。外国を訪れることが多いリンダは、トランプが大統領になる可能性に、世界の人々が動揺しているのを肌身で感じているということだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:リンダ・カーター
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