米経済誌フォーブスが発表した2016年度「最も稼いだコメディアンランキング」において、人気ドラマ『GIRLS／ガールズ』などで活躍するエイミー・シューマーが女性で初めてランクインするという快挙を成し遂げた。米Entertainment Weeklyが報じている。
2015年6月から2016年6月の1年間で1700万ドル（約17億2000万円）稼いだエイミーは、同ランキングで4位にランクイン。この収入には、スタンダップコメディのツアー活動以外にもエイミーの冠番組『Inside Amy Schumer（原題）』や、著書「The Girl With the Lower Back Tattoo」、映画『Trainwreck（原題）』、スーパーボウル（アメリカンフットボールNFLの決勝戦で、全米最大のスポーツイベント）で放映されたBud lightのCMなどでの収入も含まれているという。2013年にスタートした『Inside Amy Schmer』は今年で4シーズン目を迎え、去年からはプライムタイム・エミー賞にもノミネートされている。
今年最も稼いだコメディアンに選ばれたのは、8750万ドル（約88億7000万円）を稼いだ『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』で主人公ジミー役を演じたケヴィン・ハート。2006年からスタートしたこのランキングで10年間トップに立ち続けていたジェリー・サインフェルド（『となりのサインフェルド』）からついに首位を奪還した。2位はこれまで不動の最も稼ぐコメディアンだったジェリーで、4350万ドル（約44億1000万円）だった。（海外ドラマNAVI）
Photo：エイミー・シューマー
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