ヒットメーカーのディック・ウルフが手掛ける米NBCの人気シリーズ『シカゴ・ファイア』や『Chicago P.D.(原題)』でアントニオ・ドーソン刑事を演じてきたジョン・セダが、来年スタートする新作スピンオフ『Chicago Justice(原題)』にレギュラー出演することが明らかになった。複数のメディアが報じている。
『Chicago』シリーズは、シカゴの様々な分野で活躍する人々を描くNBCの人気シリーズで、これまで、消防士の活躍を描く『シカゴ・ファイア』、警察署を舞台にした『Chicago P.D.』、医療現場が舞台の『Chicago Med』が製作されている。シリーズ4作目となる『Chicago Justice』は法廷を舞台にしたリーガルドラマだ。
米Entertainment Weeklyによると、『Chicago Justice』でのアントニオは、地方検察の調査員として活躍することになるようで、ジョエル・カーター(『JUSTIFIED 俺の正義』)演じるロリ・ネーグルの相棒役になるとのこと。彼が現在レギュラーを務めている『Chicago P.D.』はシーズン4が放送中だが、どのタイミングで"異動"するのかは今のところ明かされていない。
『Chicago Justice』には、主演のフィリップ・ウィンチェスター(『ストライクバック:極秘ミッション』)をはじめ、カール・ウェザース(『ロッキー』)、ライアン=ジェームズ・ハタナカ(『I Can I Will I Did』)、モニカ・バルバロ(『UnREAL』)らも出演する。ショーランナーは『LAW & ORDER』シリーズも手掛けたマイケル・S・チャーヌチン。
『Chicago P.D.』は米NBCにてシーズン4が放送中。新シリーズ『Chicago Justice』は同局にて2017年1月15日から放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョン・セダ
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