大人気の犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン12に、さらなる新レギュラーメンバーとしてデイモン・ガプトンが出演することが決定した。
米Deadlineによると、デイモンはシーズン12第8話から登場。彼演じるスティーヴン・ウォーカー特別捜査官は、FBI対敵情報活動部の行動分析プログラムに所属していて、スパイ追跡に熟練した経験豊富なプロファイラーとして行動分析課(BAU)に転任してくるとのことだ。
以前に当サイトでもお伝えしたように、アーロン・"ホッチ"・ホッチナーを演じるトーマス・ギブソンが、シーズン12第2話を撮影中に製作者兼脚本家と論争になり、シーズン途中で解雇されたため、BAUはチームリーダーが不在になってしまった。デイモンが演じる役柄は直接ホッチの後任というわけではなく、シーズン12途中で誰がリーダーになるかが明らかになるようだ。
製作総指揮者のエリカ・メッサーは、「BAUファミリーがさらに大きくなるわ。私たちの素晴らしい俳優とスタッフはデイモンと一緒に働くことを楽しみにしているの。彼が加入することにとても興奮しているわ」と語っている。
これまでデイモンは、『ザ・プレイヤー ~究極のゲーム~』のカル・ブラウン刑事役、『Empire 成功の代償』のカルヴィン・ウォーカー刑事役、『ベイツ・モーテル』のドクター・グレッグ・エドワーズ役などで知られている。
9月28日(水)に米CBSにて放送開始された『クリミナル・マインド』シーズン12は、メンバーの顔ぶれがかなり変化している。シーズン11をもって降板したシェマー・ムーア演じるデレク・モーガンの後任として、『CSI:マイアミ』のエリック・デルコ役でおなじみのアダム・ロドリゲスがルーク・アルヴェスFBI特別捜査官役で新加入。さらには、シーズン11にも登場していたドクター・タラ・ルイス役のアイシャ・タイラーがレギュラーに昇格し、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースターがシーズン途中からレギュラーとして完全復帰することも決定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』
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