シーズン7の放送を間近に控えている大ヒット・ゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』。ドラマはもとより原作も、まだまだこれからも続きそうな勢いだが、そんな中、原作者のロバート・カークマンは、原作のコミックはドラマとは異なる結末を迎えると話した。
この発言が飛び出したのは、米AMCの番組『Geeking Out(原題)』でのこと。"噂によると、ドラマ終了と同じ頃にコミックも終わらせたいそうですが...?"と尋ねられたカークマンは、噂をキッパリ否定。「ドラマの終了後も、コミックを継続したいと思っているよ」と話した。
さらに、「コミックをどう終わらせるかはもう決めてあるけれど、誰にも明かさない。コミックでやる前に、ドラマで同じことをやりたくないからね」と発言。「ドラマが終わることになったら、結末をどうするか見当がつかない振りをして、ショーランナーのスコット(・ギンプル)と一緒に新しい結末を考えるんだ」と続けた。
ちなみにカークマンは、ドラマの製作者に小説の結末を教えた『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティンを、数ヶ月前に批判したことがある。カークマンとしては、原作のファンが、原作を読む前に結末を知ってしまうのは避けたいと思っているようで、そうなると『ウォーキング・デッド』は、ドラマとコミックで違った楽しみ方ができそうだ。
『ウォーキング・デッド』の最新となるシーズン7第1話は、日本ではFOXチャンネル、dTVとHuluにて、10月24日(月)21時から配信される。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン7
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