『告発の行方』や『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演女優賞を獲得しているベテラン女優のジョディ・フォスターが、"デジタル時代のトワイライト・ゾーン"として高い評価を浴びているNetflixオリジナルシリーズ『ブラック・ミラー』のシーズン4で監督を務めることが明らかになった。米Varietyなどが報じている。
『ブラック・ミラー』は、インターネットやスマートフォン、リアリティショーなど、テクノロジーやメディアの潮流が私たちの生活に及ぼす影響をテーマに据えて、近未来のストーリーを描く作品。英国のChannel 4でスタートしたのち、アメリカではNetflixでシーズン1~2が配信され、瞬く間に口コミで広がった。シーズン2にはヘイリー・アトウェル(『エージェント・カーター』)、ドーナル・グリーソン(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、トビアス・メンジーズ(『アウトランダー』)らが出演した。
ショーランナーのチャーリー・ブルッカーは最近のインタビューで、「僕はいつだって『トワイライト・ゾーン』や『予期せぬ出来事』のような1話完結で、奇妙で、不思議な物語のファンなんだ。BBCもまた、信じられないほど憂鬱で、物議をかもすようなドラマを作るよ」とコメントしていた。
ジョディは、『リトルマン・テイト』や『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』、『それでも、愛してる』、『マネーモンスター』といった話題の映画で監督を務めており、近年ではNetflixの人気オリジナルシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』と『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でもメガホンを取っている。
ブライス・ダラス・ハワード(『ジュラシック・ワールド』)や、アリス・イヴ(『スター・トレック イントゥ・ダークネス』)、マラカイ・カービー(『ROOTS/ルーツ』)、ググ・ンバータ=ロー(『TOUCH/タッチ』)、マッケンジー・デイヴィス(『オデッセイ』)らが出演する『ブラック・ミラー』シーズン3はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョディ・フォスター
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