『ビッグバン★セオリー』のシェルドンがSFドラマをプロデュース

2007年の放送開始以来、高い人気を誇るコメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で主人公の一人、シェルドンを演じているジム・パーソンズ。SF好きなキャラクターを演じる彼が、米CWが新たに企画するSFドラマで製作を務めることが分かった。米The Wrapが報じている。

ジムと彼のパートナーであるトッド・スピワックの製作会社That"s Wonderful Productionsとワーナー・ブラザースTVが企画を進める『The Terranauts(原題)』は、T・C・ボイル著の同名小説が原作。舞台は地球から離れた場所にある植民地で、人間が生き残るために不可欠な生物圏を守るために集められた8人の科学者たちが、人類の将来を賭けた壮大な実験に挑む姿を追う。彼らの目標は、次世代のために持続可能な環境を創り出すことだが計画は上手くいかないようで、科学や社会、そして人間の愚かさと壮大な野望がテーマだという。脚本を執筆するのはザック・ヘルム(『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』)。

CWでは、1980年代の人気ドラマ『ダイナスティー』のリブート版や、不法移民を題材にした『Casa(原題)』、女スパイとして知られたマタ・ハリの人生を描く『Mata Hari(原題)』なども企画されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジム・パーソンズ
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