米AMCで10月23日(日)21:00より放送された『ウォーキング・デッド』シリーズ7第1話が、同シリーズ史上2番目の視聴率を記録したことが分かった。米Entertainment Weeklyが報じている。
前シーズンのラストがクリフハンガーとなっていたため待望されていたこのエピソードは、視聴者数1703万人と、シーズン6の最終話から22%も上昇。これは、シーズン5第1話の1729万人に次ぐ数字となった。さらに、18~49歳の層では8.4レーティング、1075万人という好成績だった。
米CBSの『ビッグバン★セオリー』や米FOXの『Empire 成功の代償』が3.5レーティングだったことからもその差は歴然。アメリカの国民的スポーツであるNFLの番組も大きく上回った(370万人、1.4レーティング)。
大反響を呼んでいる米HBOの新作ドラマ『ウエストワールド』も例外ではなく、『ウォーキング・デッド』シーズン7第1話と同じタイミングで放送された第4話は170万人と、前回(210万人)から19%ダウン。ただし、同シリーズの第1話は再放送なども含めて25日(火)までに1200万人が視聴しており、これは同局の『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1と比べても非常に高い数字とのこと。『ウォーキング・デッド』の"ニーガンショック"によるファン離れが危惧される中、『ウエストワールド』は好調をキープしていくだろうと同メディアは伝えている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン7
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