『スター・ウォーズ』J・J・エイブラムス、リブートでなくオリジナル作品をやりたい!

『スター・トレック』『ミッション・インポッシブル』『スター・ウォーズ』などのシリーズ映画に監督・製作者として参加し、1973年の映画をドラマシリーズ化した『ウエストワールド』の製作総指揮を務めているJ・J・エイブラムス。その彼が、リメイクやリブートはそろそろやりたくないと考えているようだ。

この発言が飛び出したのは、先日開催されたゴールデン・グローブ賞の授賞式会場でのこと。米Peopleのインタビューに答えたエイブラムスは、「子どもの頃に大好きだったものに関われたのは本当にすごくラッキーだったと思う。今夜の授賞式に出席する理由となった『ウエストワールド』も、その一つだ」と、まずは、有名作品を手掛けてきた最近の経歴を振り返った。

その上で、「でも、こういう事をまたやろうという意欲はもうない。十分やってきたので、むしろオリジナルのアイデアに取り組む方がワクワクする。いつかは誰かがリブートしてくれそうなものをね」と続けた。

エイブラムスはさらに、リメイクをする時に、有名シリーズを前に押し進める、今日的なテーマを導入する、あるいは、新たなミソロジーを生み出す、といった要素がないのなら、実行するのは誤りだとも話している。

もともとは、『エイリアス』『LOST』『FRINGE/フリンジ』といったオリジナル作品で有名になったエイブラムス。そうした作品を再び、彼が手掛けてくれることを期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:J・J・エイブラムス
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