『NCIS』マイケル・ヌーリー、ケヴィン・スペイシー製作の新ドラマに出演決定

大ヒットシリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』でイーライ・ダヴィードを演じるマイケル・ヌーリーが、ケヴィン・スペイシー(『ハウス・オブ・カード 野望の代償』)が製作総指揮を務めるディスカバリー・チャンネルの新作ドラマ『Manifesto(原題)』に出演することが明らかとなった。

本作は、FBIが実在の連続爆弾魔"ユナボマー"の一人テッド・カジンスキーを追い詰めていく過程を、元FBIプロファイラーのジム・フィッツジェラルドの視点から描くシリーズ。フィッツジェラルド役にはサム・ワーシントン(『アバター』)、彼の相棒タビー役にはケイシャ・キャッスル=ヒューズ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ユナボマー対策本部を率いるFBI区部長ドン・アッカーマン役にはクリス・ノース(『SEX AND THE CITY』)、全米初となる女性司法長官で、カジンスキーの裁判を監修したジャネット・レノ司法長官役にはジェーン・リンチ(『Glee/グリー』)、そしてカジンスキー役にはポール・ベタニー(『アベンジャーズ』シリーズ)がそれぞれキャスティングされている。

米Deadlineによると、マイケルが演じるのは「ペントハウス」誌の創刊者ボブ・グッチョーネの役だという。ボブは留学で滞在していたイギリスにてペントハウス誌を創刊し、瞬く間にライバルのプレイボーイ誌と並ぶ成功を収めた実業家だ。また、カジンスキー対策チームの前リーダー、アンディ・ジェネリ役でベン・ウェバー(『アメリカン・ティーンエイジャー ~エイミーの秘密~』)の出演も決定した。

マイケルは『NCIS』だけでなく、『The O.C』や『LAW & ORDER クリミナル・インテント』、『ブラザーズ&シスターズ』、『ダメージ』、『アーミー・ワイフ』など、これまで数多くのTVシリーズに出演。近年は『シカゴP.D.』や『ブルーブラッド』にも登場している。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・ヌーリー
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