『ゲーム・オブ・スローンズ』キット・ハリントン、初体験はOO歳だったことを告白!

米HBOの大ヒットファンタジー大河『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウ役で大ブレイクしたキット・ハリントン。今最も注目を集めるTV俳優の一人である彼が英Digital Spyのインタビューに応え、ドラマに絡めた話からかなり私的な話題まで、赤裸々に語った。

まず、記者はジョン・スノウの初体験シーンを話題に挙げ、「彼は洞窟の中だったけど、あなたはどうでしたか?」と質問。するとキットは、「僕のは典型的な10代のって感じで、パーティーでだったんだ。若すぎたんだね。(13歳くらい? と記者が聞くと、)13歳ではないけど、そんなに離れていないよ。今思うと、僕も彼女もそういうことに興味があった頃なんだろうね。正しい時を待つか、若さの勢いで経験してしまうか、みんなもそうなんじゃないかな」と、13歳に当たらずも遠くない若さで経験していたことを明かした。

キットが数々の政治家を輩出している由緒正しい準男爵の家系で、父方の祖母を通じてチャールズ2世の子孫でもあることは知られている話だが、彼の先祖がエリザベス1世のために水洗トイレを開発したというネット上での噂について真相を聞かれると、「それは100%本当だよ。ジョン・ハリントンという人だった」と事実であることを認めた。英国ではトイレのことを"the john"と言うのだが、これもその人の名前が由来だという。

また、『ゲーム・オブ・スローンズ』の撮影で滞在しているアイスランドでの生活については、「気に入っているよ。全クルーとキャストが同じホテルに泊まっているんだ。近くにはバーやレストランもなくてね。午後4時くらいになるとすっかり暗くなってしまって、何もできなくなるくらい怖いんだよ。それでも(『ゲーム・オブ・スローンズ』の)ファミリーがいるから平気なんだ。みんな自分の部屋で黙ってTVを見ているなんてできないから、お互いの部屋に行って話したりしているね。それからボードゲームもしているよ」と、普段も他のキャストと仲良く過ごしていることを明かした。

他にも、空を飛んでいるという特別な空間の飛行機内で涙を流すことがリフレッシュにもなっているということや、子どもの頃は学校を休めばTVを観ることが許されなかったが、唯一セサミ・ストリートだけは許可されていて、大好きな番組だったことなど語っている。(海外ドラマNAVI)

Photo:キット・ハリントン
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net