映画『グリーン・ホーネット』や『スモーキング・ハイ』で共演し、私生活でも仲が良いことで知られるセス・ローゲンとジェームズ・フランコが、米Huluにて90年代を舞台にしたティーンドラマを製作することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
セスとジェームズが製作総指揮を務めるシリーズは、現段階ではタイトル未定。1990年代を舞台にティーンエイジャーを主人公に据えたプロジェクトは、作家&脚本家のケリー・オックスフォードがペンを執り、ジェームズが『スプリング・ブレイカーズ』と『パロアルト・ストーリー』で組んだヴィンス・ジョリヴェットと、セスのクリエイティブ・パートナーであるエヴァン・ゴールドバーグ(『グリーン・ホーネット』)も製作総指揮に名を連ねている。
90年代にセスとジェームズは、80年代を舞台にしたコメディドラマシーズ『フリークス学園』で共演したことがあり、そんな二人が、2000年代に90年代を舞台にしたティーンドラマを製作するとは妙な因縁だと言えるかもしれない。
二人は前出の作品以外にも、ソニーピクチャーズがサイバー攻撃を受ける原因となったコメディ映画『The Interview(原題)』や『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』などの作品多数でタッグを組んでいるが、一緒にドラマシリーズを手掛けるのは初めてのこととなる。
そして個々に、ジェームズはHuluのドラマシリーズ『11/22/63』にて主演&製作を兼任し、セスは、米AMCの『プリーチャー』でクリエイターを務めている。(海外ドラマNAVI)
Photo:セス・ローゲン(C)Kazuki Hirata / HollywoodNewsWire.net
ジェームズ・フランコ (C)Izumi Hasegawa / HollywoodNewsWire.net