往年コメディドラマ『ハッピー・デイズ』のエリン・モーランが56歳で急逝

1974年から10シーズン続いたコメディドラマで、ロン・ハワード監督(『ダ・ヴィンチ・コード』)が俳優として出演していたことでも知られる『ハッピー・デイズ』。本シリーズでジョアニー・カニンガム役を演じていたエリン・モーランが、56歳という若さで急逝したことが分かった。米Varietyが報じている。

今月22日(土)の午後、エリンの遺体はインディアナ州で当局により発見されたという。彼女は『ハッピー・デイズ』のスピンオフ版『Joanie Loves Chachi(原題)』や人気ドラマシリーズ『The Love Boat(原題)』にも出演していたが、80年代半ばに出演作が激減。近年の生活ぶりは荒んでいた模様で、パーティーのしすぎが理由で、同州で住んでいたトレーラーパークを追い出されたと伝えられている。

エリンの訃報を耳にした『ハッピー・デイズ』の共演者で、フォンジー役を演じたヘンリー・ウィンクラーは、「エリン...この地球上で平静を熱望していた君が、やっと安らげるね。あまりにも早過ぎたが、穏やかに永眠してください」とツイート。

そして、妹役を演じた彼女にハワード監督は、「何て悲しいニュースなんだ。エリン、安らかにお眠りください。『ハッピー・デイズ』で、笑いを取れる良いシーンを撮影するために努めていた君のことを思い出すようにしたい」とツイートし、哀悼の言葉を贈っている。

現段階で、エリンの死因などの詳細は明らかにされていない。往年の人気コメディドラマで活躍したエリンの冥福を心よりお祈りしたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:エリン・モーラン
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