シャーロック・ホームズと女性のワトソンが、現代のニューヨークを舞台に難事件の捜査に挑む、全米大ヒット中のスタイリッシュな痛快犯罪ミステリー『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』。米CBSは、今作のシーズン5放送終了後の更新に関して正式な発表をしていないが、今後の見通しについてクリエイターが口を開いた。米TVLineらが報じている。
製作総指揮のロバート・ドハティ(『ミディアム7最終章』)は以下のように見解を述べている。「私は永遠の楽観主義者なんだよ。手応えを感じているし、シーズン5は良い出来だったと思っている。今シーズンの終わり方にはとても満足しているんだ。それに、まだまだ脚本がいっぱいあるからもっと話を続けられるんだ」
ドハティは、本国で5月21日(日)に放送されるシーズン5の最終話は、あくまでシーズン5のフィナーレであって、同シリーズの最終話ではないと断言。そうなると、もしこれで同作がシーズン6に更新されなければ、ファンは中途半端な結末となる最終話で納得せざるをえない可能性も出てくる。
CBSはすでに『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』、『NCIS』スピンオフ2作(『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』『NCIS:ニューオーリンズ』)、『HAWAII FIVE-0』、『ブルーブラッド』、『SCORPION/スコーピオン』、女性国務長官の姿を描く『Madam Secretary(原題)』、ファミリーコメディ『Life in Pieces(原題)』、ともにシングルマザーの母娘が主人公のコメディ『Mom(原題)』など多数のシリーズ更新を決定している。
放送が残りあと1ヶ月となった同作。今後の動向に注目したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』
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