マーベル映画最新作"最後"のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』が昨日1日(木)より公開中だが、本作のメガホンを取ったジェームズ・マンゴールド監督に直撃インタビュー! 作品の方向性やヒューとの映画製作について話を伺った。
大ヒット・シリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇る"ウルヴァリン"ことローガンは、スパイダーマン、バットマン、アイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーロー。そんなウルヴァリンのラストを飾る作品である本作だが、アメコミ映画としては非常に挑戦的な作風だ。それについてマンゴールド監督は「様々なファンがいますからね。本当に色々な意見を持った方々がいますので、結局は自分が良いと思うものを作らなくてはいけないということだけなんです。そして、一つの確固たる視点を持った作品をお届けするということしかないと思います」と作品への意気込みを語ってくれた。
また、3度目となるヒューとのコラボについては「今まで本当にたくさんの役者と接してきましたが、彼とは最も多く接してきたんではないかと思えるぐらい本当に私たちは良い友人です。お互い気の置けない関係ですね。非常にリラックスできる関係です」と明かし、ラストを飾る本作を監督できたことについては、彼自身がそういったプレッシャーは無視して仕事をするタイプであると前置きしたうえで「ヒューにとにかく自由でいて欲しかったんですよ。プレッシャーとか、この作品がどれだけコストがかかっているとか、ファンからの期待とか、そういうことを気にせずに、とにかく自分たちが行けるところまで行こうと考えていました」と回答。
当サイトの「コラム&インタビュー」に掲載しているインタビュー全文ではローラ役のダフネ・キーンをキャスティングした経緯や、大スターになり困っていることも明かしてくれているのでチェックして欲しい!
最後に残す爪跡は何をもたらすのか? 無敵の力を失った傷だらけのヒーローの壮絶な闘いを見届けよ! 『LOGAN/ローガン』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『LOGAN/ローガン』
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