【ABC編】LAスクリーニング2017:マーベルから話題の新作が登場!

多くのTV・映画制作スタジオが密集しているロサンゼルスにて開催されたLAスクリーニング2017。本日は『グレイズ・アナトミー』、『クリミナル・マインド』、『エージェント・オブ・シールド』などを手掛けるABCから新作をご紹介していこう。

1.『For the People』
『グレイズ・アナトミー』、『スキャンダル』のションダ・ライムズが製作総指揮を務めるスタイリッシュなリーガルドラマ。全米一古い、別名"The Mother Court"と呼ばれるニューヨーク州連邦地裁が舞台。新人6名の弁護士と検事が仕事、恋愛、人間関係に悩みながら互いの正義を勝ち取る姿が描かれる。

2.『The Crossing』
のどかな漁師町の寂れた海岸に打ち上げられたのは数百の死体と「150年後のアメリカから逃げてきた」と話す生存者47名。この田舎の小さな町は国防安全保障省の管理下に置かれ、事態が混迷化する状況下で、保安官ジュード(スティーヴ・ザーン)は並外れた身体能力を持つ女性と出会い、次第に強大な陰謀の波にのまれてゆく。『LOST』を彷彿させるようなミステリアスドラマ。

3.『MARVEL Inhumans』
マーベル・コミックの中でも人気の高いキャラクター「インヒューマン」。これまで語られることのなかったブラック・ボルト(アンソン・マウント)とその一族に焦点をあてた壮大な叙事六として、マーベル初の家族をテーマにした実写版シリーズ。兄からの王座奪還を企てる魅力的で天才的な頭脳を持つマクシマス(イヴァン・リオン『ゲーム・オブ・スローンズ』)、武術の達人のカーナック(ケン・レオン『LOST』)、水中で超人的な能力を発揮するトライトン(マイク・モー『Empire 成功の代償 』)の活躍をIMAXの撮影技術を駆使して描く。

4.『MARVEL Cloak & Dagger』
二人のティーンエイジャーが主人公のマーベル・コミック「クローク・アンド・ダガー」を実写化。光を操る能力がある白人の少女タンディと、闇を操る能力があり、敵を闇に追いやり恐怖を植え付けることができる黒人少年のタイロン。外見も生い立ちも違う二人は惹かれ合っていくが、互いを想う感情がすでに複雑な状況をより複雑化させる...。映画音楽を手掛けるマーク・アイシャムが印象的なメロディーで主人公の心のうちを映し出している。

※タイトル、クレジットなどは変更になる場合あり。

作品の詳しい紹介はLAスクリーニング2017特集で公開予定。次回のニュースもお楽しみに!(海外ドラマNAVI)

Photo:イヴァン・リオン
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