2017年に始まる注目ドラマの予告編をお届けする連載。5回目の今回は、大人気ミステリードラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』（以下『PLL』）のアリア・モンゴメリー役で知られるルーシー・ヘイルが主演を務める米CW放送予定のコメディドラマ『Life Sentence（原題）』をご紹介。
（本記事は、同シリーズのネタばれとなる記述、映像を含みますのでご注意ください）
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ルーシーは本作で癌と診断された20代の女性、ステラを演じる。8年前、ステラは末期癌患者として余命を宣告される。死を目前にしたステラと彼女の恋人、家族、友人は、人生の様々な選択を迫られる。ステラは学校を中退し、仕事を辞め、スカイダイビングにチャレンジし、今、この瞬間だけを一生懸命生きることを決断する。
ところが、ある日癌が完治していることが発覚。自分の人生がこの先も続いていくことを知り、死を覚悟した時にとった選択を受け入れて生きていくことの困難さや人間関係の問題に直面するというストーリー。
本予告編は、末期癌患者であることを全く感じさせない明るい表情のステラがお葬式用のケーキをオーダーするところから始まる。「私、死ぬのよ」とサバサバした表情で店主に告げるステラ。死を覚悟して一日一日を後悔のないよう大切に生きることを決めた彼女には、どこか清々しささえ感じる。
だが、「ステラ、あなたは完治したのよ」と医者に言われ、彼女の顔に広がる嬉しさ半分、戸惑い半分の表情が印象的。突然目の前に現れた"この先も続く人生"を歩んでいくためにスキル0からの仕事探しの困難さや家族や恋人との嘘のない関係を築き上げていく過程で生じる葛藤を抱えながら、自分探しの旅を始めるステラをルーシーが好演。
シリーズ化も既に決定している本作は、エリン・カルディロ（『クリミナル・マインド』『BONES』）とリチャード・キース（『デスパレートな妻たち』『グレイズ・アナトミー』）が製作総指揮を務める。ルーシーの他には、エリオット・ナイト（『アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜』『殺人を無罪にする方法』）、ディラン・ウォルシュ（『NIP/TUCK ハリウッド整形外科医』『サバイバー：宿命の大統領』）、ジリアン・ヴィグマン（『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』『New Girl〜ダサかわ女子と三銃士』）、ブルック・ライオンズ（『BONES』『NYボンビー・ガール』）らが出演予定。
