『ラ・ラ・ランド』コンビが楽曲を手掛ける『グレイテスト・ショーマン』、日本公開決定

夢と愛に生きた伝説のエンターテイナーの映画史上最高にロマンティックな一途な愛とドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンターテイメント『グレイテスト・ショーマン』の日本公開が決定した。

実在の人物P・T・バーナムの野心と想像力にインスパイアされた本作のストーリーは、空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした一大スペクタクルを作り上げるまでを描く。人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画版でも監督に起用されている期待の新鋭マイケル・グレイシーがメガホンを執り、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を手がける。

グレイシー監督は「『雨に唄えば』や『ウエスト・サイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のように"題名を聞くと歌が浮かぶ"そんな作品にしたい」と意気込む。続けて「VOGUEから抜け出したようなファッションだ」と多彩なエンターテイメント性についても言及する。

そして、『レ・ミゼラブル』の歌声で世界中を魅了したヒュー・ジャックマンが主人公を演じる。ヒューに加わるキャストには、ミシェル・ウィリアムズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)、ゼンデイヤ(『スパイダーマン:ホームカミング』)、ザック・エフロン(『ハイスクール・ミュージカル』)、レベッカ・ファーガソン(『ガール・オン・ザ・トレイン』)。

ヒューは、「イマジネーションや、自分自身の直感を信じ、他の誰にも自分の定義づけなどさせず、自分がやりたいことをやるんだ。自分の夢を生きるんだ」というメッセージをバーナムから感じたと明かす。作品については「他の人と違うことこそが、自分を特別な存在にしてくれる。それを誇りに思い、正面から向き合うということだ」と続ける。

米Hollywood Reporterによる"2018年のアカデミー賞作品賞候補"に選ばれているだけでなく、グレイシー監督が「彼こそが最高のショーマンだ」と絶賛するヒューの演技をはじめ、様々な部門で賞レースを騒がせることになるであろう本作に益々期待が高まる!

『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月日本公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『グレイテスト・ショーマン』
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation.