スターチャンネルにて放送中の『ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌』(以下『GOT』)。8月14日(月)の放送回では、ジョン・スノウ(キット・ハリントン)がドラゴンに触れる場面が描かれていたが、このシーンはシリーズの今後にどのような影響をもたらすのか。米NYT Watchingがキットに直撃した。
シーズン7の第5話ではドラゴンの1頭、ドロゴンと仲を深めていたジョン。キットは、「残りの2頭ではどちらを手懐けたいですか?」という問いに対し、「1頭の名前はヴィセーリオンで、ダニー(エミリア・クラーク)の兄ヴィセーリスの名が由来。もう1頭の名前はレイガルで、こちらは彼女のもう一人の兄レイガーの名が由来。僕はヴィセーリスのことが好きじゃなかったから、レイガーを選ぶべきだろうね」と、返答していた。
さらに、ドラゴンに触れるシーンの真意については「ジョンがドラゴンに乗る可能性があるということだね。 "ターガリエンの一族だけがドラゴンを手懐けることができる"というのはよくある誤解なんだよ。大事なことは、ドラゴンと絆を結ぶ過程にあるんだ。シーズン6ではティリオン(ピーター・ディンクレイジ)がレイガルとヴィセーリオンを解放し、ドラゴンの夢を話すことで彼らを引き入れた。ジョンはドロゴンと少しずつ仲を深めているが、彼は他の2頭ともっと一緒に過ごすべきかもしれないね」と、ジョンとドラゴンの可能性を語った。
NYT Watchingは以前にも『GOT』の出演者に、"ドラゴンに乗れるなら?"いう質問をぶつけており、今回はキット以外のキャストの答えも合わせて紹介している。
リチャード・ドーマー(べリック・ドンダリオン役)
「ベリックはドラゴンを持つべきだと思う。だって、ドラゴンも僕も炎を使うから。想像できるかい? 素敵だろう! 僕らは炎を持っているんだ。そして僕は、"おぉぉぉ! 炎の剣だ!"って大興奮するんだよ」
イアン・グレン(ジョラー・モーモント役)
「僕はドラゴンの歴史を知っているけど、彼らは見知らぬ人には全く反応しない。僕は見知らぬ人ではないが、親しいわけでもない。でも乗るとしたら、小さいドラゴンか、誰にも選んでもらえなかったドラゴンかな」
ジェイコブ・アンダーソン(グレイ・ワーム役)
「ミッサンディとグレイは背中合わせで一緒に乗ることができた。ドラゴンじゃなかったらユニコーンを与えてほしいな。僕にとってユニコーンは重要度が高いんだ」
アイザック・ヘンプステッド・ライト(ブラン・スターク役)
「ブランにはもうホーダーがいないから、(ドラゴンの存在は)論理的に大きな前進になるだろうね。色々なことが起こる前に、ドラゴンの背中でホリデーを味わうんだ。そしてエッソスとかほかの島に降り立って、全てのゴタゴタが終わるのを待つかな」
リーアム・カニンガム(ダヴォス・シーワース役)
「ドラゴンを使えるようになるには、ウェスタロスの南北をつなげて、メリサンドル(カリス・ファン・ハウテン)を捜し、彼女を怒らせればいいんじゃないかなって考えてるよ」
『ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌』は、スターチャンネルにて毎週月曜日10:00より放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』
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