マーベル&米ABCで『ジェシカ・ジョーンズ』のようなシリーズ企画が進行中!

Netflixと組んで『Marvel デアデビル』『Marvel ルーク・ケイジ』といったスーパーヒーロードラマを生み出しているマーベル・コミックが、米ABCとタッグを組み『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のようなヒロインを主役にしたドラマシリーズの企画を進行させていることが分かった。米Hollywood Reporterなどが報じている。

8月4日(金)から28日(月)にかけてイギリスで開催されたエジンバラ国際フェスティバルに、マーベル&Netflixによる『Marvel ザ・ディフェンダーズ』で製作総指揮を務めたカリム・ズリークが出席。「違う視聴者層を狙いたい」という彼が、『ジェシカ・ジョーンズ』のようなヒロインを主人公にしたシリーズの企画を進行させているところだと発言した。

同じくマーベルの作品で大ヒットした映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを例に、「マーベルが取り組みたいと思っているのがコメディなんだ。この分野に足を踏み入れるのに時間がかかってしまったがね」ともコメント。その一方で、コメディといえども、オフィスコメディを製作するつもりはないとも付け加えている。

これまでにマーベルは、映画『アベンジャーズ』1作目の世界を描く人気アクションドラマ『エージェント・オブ・シールド』でABCと組み、第2弾としては、マーベル・コミックのキャラクター、ブラック・ボルトとその一族に焦点を当てた新シリーズ『Inhumans(原題)』を製作。本作最初の2エピソードは全米で9月1日から2週間限定でIMAX劇場公開中。その後米ABCにて9月29日より放送スタート。

マーベルとABCが再びタッグを組む第3弾について、続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ジェシカ・ジョーンズ』
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