家族の秘密が次々に暴かれるなか、14年前の連続殺人事件犯に行き着く衝撃のサスペンスドラマ『アメリカン・ゴシック 偽りの一族』のDVDが10月4日(水)よりリリースされる。この度、「十角館の殺人」をはじめとした「館」シリーズや「Another」を執筆した綾辻行人と、「涙香迷宮」が「このミステリーがすごい!」2017年国内編第1位に選ばれた竹本健治らミステリ作家2名よりコメントが到着したのでご紹介しよう。
『アメリカン・ゴシック 偽りの一族』は、ボストン有数の資産家一族に「14年前に世間を震撼させた連続殺人事件の犯人がいるのではないか?」との容疑が掛けられ、家族の秘密や嘘が次々と暴かれる中で互いを疑い合い、家族の関係は徐々に崩れ始めていくというストーリー。一体誰が犯人なのか? 犯人予想は最後の最後まで 裏切られ続け、予測不可能な展開にイッキ見必至だ。
綾辻は、「文字どおり一気に全話を観てしまい、随所で驚きの声を上げた。感心もした。数多くの"偽り"で塗り固められた物語でありながらも、真相につながる伏線は序盤から周到に張り巡らされている。お見事!である」と、緻密に練られた脚本を高く評価。
さらに竹本も、「"誰が犯人なのか"がテーマの物語だが、推理ドラマではないので肩肘張って身構える必要はなし。五転六転する展開に、ただ鼻面を引きまわされればよい。真相に近づくごとに面白さが倍化していく」と、話が進むにつれて中毒性が増すストーリー展開を評価した。
ミステリ作家を代表する綾辻と竹本が絶賛するミステリーファン必見の『アメリカン・ ゴシック 偽りの一族』のDVDは、10月4日(水)発売、同日レンタル開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アメリカン・ ゴシック 偽りの一族』
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