『HOMELAND』シーズン7に『グッド・ワイフ』でおなじみの俳優が出演!

昨今の国際情勢をリアルに描く政治サスペンスアクション『HOMELAND』シーズン7に、ディラン・ベイカーが出演することが決定した。

ディランといえば、法廷ドラマ『グッド・ワイフ』に、どことなく魅力的な一面があるがサディスティックな性癖を持つ殺人犯の依頼人、コリン・スウィーニー役で数回登場し、同役でエミー賞に3度ノミネートされた。そのほかには、法廷サスペンス『ダメージ』でCIAエージェント、スパイサスペンス『ジ・アメリカンズ』で生物兵器のスペシャリストを演じている。

米TV Lineなどによると、今回『HOMELAND』でディランが演じるのは、米国南西部出身の一匹狼的な存在のサム・ペイリー上院議員。シーズン6に登場したエリザベス・キーン大統領(エリザベス・マーヴェル)の権力の乱用を積極的に調査する役だという。

また、モーガン・スペクター(『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』)とマッケンジー・アスティン(『スキャンダル 託された秘密』)が出演することもすでに決定している。モーガンが演じるのは、キャリー・マティソン(クレア・デインズ)の旧友で、キーン大統領を調査するという役どころ。マッケンジーの役柄はキャリーの義理の兄ビルで、キーン政権下で働くことになるとのことだ。

『HOMELAND』シーズン7は9月に米国ヴァージニア州で撮影がスタートし、2018年初めに米Showtimeで放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ディラン・ベイカー
(C)NYKC/FAMOUS