『アウトランダー』シーズン4、『オーファン・ブラック』と『ダウントン・アビー』からあの二人が登場

全世界で販売部数2500万部を突破したベストセラー小説を原作とした、大人のファンタジー・ロマンス巨編『アウトランダー』。同作のシーズン4に、『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』でミセスS役を好演したマリア・ドイル・ケネディと、『ダウントン・アビー』のジミー・ケント役で知られるエド・スペリーアスが出演することが明らかになった。米TV Lineらが報じている。

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マリアは、ジェイミー(サム・ヒューアン)の叔母ジョカスタを演じる。ジョカスタは意志が強く、クレア(カトリーナ・バルフ)とジェイミーが訪れるプランテーションの所有者でもある役柄だ。一方のエドは、アイルランド人の海賊で密輸業者のスティーヴィン・ボネットを演じる。スティーヴンはのちに重要な人物として、登場人物たちと関わっていくことになる。

物語の舞台は1945年。結婚したばかりの従軍看護婦クレアは、夫とのスコットランドへの旅行中に、とあるストーンサークルから突如、英軍に反乱を起こしている202年前の1743年のスコットランドにタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、夫とそっくりな、夫の先祖であるイングランド将校ランダルと、燃えるような赤毛の若いスコットランドの戦士ジェイミー

次第にジェイミーと恋に落ちていることに気づいた彼女の心は、まったく別の時代の二人の男性への愛と忠誠心の狭間で激しく揺れ動き、胸が引き裂かれていくのだった――。このシーズン4は、8冊ある原作小説中のちょうど4冊目にあたる「Drums of Autums(原題)」 に沿って描かれる。

同作シーズン1は、ゴールデン・グローブ賞において作品賞、主演女優賞、助演男優賞の3部門にノミネートされるなど高い評価を得た。また、一般のファンが選出するピープルズ・チョイス・アワードでも、2年続けてSF/ファンタジードラマ賞に輝いている。そんな同作は、アメリカでは今年の冬にシーズン3の放送が終了し、シーズン4は今週スコットランドにてクランクイン予定。

『アウトランダー』シーズン1~6は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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